@ 東京都品川区南品川に高村光太郎さんの文学詩碑が建っています

この碑を建てる経緯;この石碑が建てられている場所は詩人高村光太郎氏の愛妻智恵子氏が、晩年療養生活を送っていたゼイムス坂病院があったところです。 智恵子氏は昭和十三年十月五日、五十三才のときこの病院の一室でお亡くなりました。

「品川郷土の会」では、この貴重な文化的史跡を永く後世に残すため、詩碑を建立することにし、高村光太郎氏が智恵子氏との永却の別れを哀惜して詠まれた、有名な詩「レモン哀歌」を詩碑に刻みました。

碑は推定される智恵子氏の背丈にあわせ文字は高村光太郎氏直筆の原稿をそのまま拡大して刻みました。平成7年6月

材質;黒御影石、磨き仕上げ
寸法;高さ 160cm、幅 90cm、厚み23cm
 
品 川 郷 土 の 会 高村智恵子文学詩碑保存会 よりお知らせ
「レモンの会」に参加しませんか?

品川郷土の会では、平成7年に創立20周年記念行事として「智恵子抄」で有名な高村智恵子の終焉の地となった、南品川6丁目のゼームス坂病院跡地に、新たに「高村智恵子文学詩碑」を建立しました。

お蔭様でマスコミ等にも大きく取り上げられ、遠方より多くの方々が詩碑を見学に来ております。 品川郷土の会といたしましては、今後とも、この文学詩碑保存を通じ、品川の誇れる文学の足跡を保存して参りたいと考えております。

つきましては、この文学詩碑にかかわる高村光太郎・智恵子両氏にちなむ文学活動および維持管理を行うものとして、「品川レモンの会」が発足しましたので、趣旨をご理解の上より多くの方の参加をお待ちしております。

平成9年早春
 
お問い合わせ
高村智恵子文学詩碑保存会「品川レモンの会」・品川郷土の会

会長;土屋 恒行
 世話人事務局;上野 静  電話050(567)9014
記念碑A宇喜多秀家公と豪姫の碑へ


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